保有株61銘柄の約3分の1が「買値利回りと時価利回りの差3%以上」に!長期保有×増配の効果を記録

2026年4月 | カテゴリ:高配当株・長期投資 | 運用記録

📋 はじめにお読みください 本記事は、私自身の保有株データをもとにした運用記録です。掲載銘柄の購入を推奨するものではありません。
買値利回りは過去に購入した価格をもとにした指標であり、現在から同じ利回りで投資できるわけではありません。
配当金は将来変更される可能性があり、減配・無配となる場合もあります。
投資判断はご自身の責任でお願いします。

私が保有する日本株61銘柄のうち、21銘柄(約3分の1)で、買値ベースの配当利回りが時価ベースより3%以上高い状態になっていることがわかりました。
これは、過去に安い価格で買って、長く持ち続けた結果として見えてきた数字です。今から同じ条件で再現できるわけではありませんが、長期保有×増配の効果を振り返る記録として公開します。

61
日本株保有銘柄数
21
差分3%以上の銘柄数
34%
全体に占める割合

買値利回りと時価利回りの違いとは?

配当利回りには2つの見方があります。

たとえば、株価が購入後に2倍になれば、時価利回りは半分になります。一方で、その企業が増配を続けていれば、買値ベースの利回りは上がっていきます。この「ズレ」が積み重なった結果が、今回の数字に表れています。

⚠️ 買値利回りについての補足
買値利回りが高いからといって、今から買って同じ利回りになるわけではありません。あくまで「自分が過去に買った価格」に対する利回りです。
現在から投資する場合は、現在の株価・時価利回り・業績・財務・配当方針を改めて確認することが大切です。

📌 差分が大きい銘柄とは?

差分(買値利回り − 時価利回り)が大きい銘柄は、株価上昇や増配の恩恵を長期にわたって受けてきた銘柄とも言えます。過去に安く買って長く持てた結果が表れた数字です。
ただし、これは過去の結果であり、今後も同様の恩恵が続くことを保証するものではありません。

実際の保有株記録(買値利回りと時価利回りの差・大きい順)

2026年4月時点のデータです。差分3%以上の21銘柄を記録として全公開します。

💡 これは「おすすめ銘柄ランキング」ではありません。
私が実際に保有している銘柄の中で、買値利回りと時価利回りの差が大きい順に並べた記録です。今から購入すると同じ利回りになるわけではなく、銘柄の将来性を保証するものでもありません。

📊 買値利回り vs 時価利回り(全21銘柄)

青:買値ベース利回り グレー:時価ベース利回り

📱 スマホでは横にスクロールして全体をご確認いただけます。

順位 銘柄名 セクター 取得単価 現在値 買値利回り 時価利回り 差分
🥇 LAHD(2986)※株価急騰が主な要因です。配当目的での長期保有とは性格が異なります。 サービス・小売 ¥1,578 ¥9,100 +32.95% 5.71% +27.24%
🥈 マックス(6454) 機械・電機 ¥527 ¥1,698 +27.32% 8.48% +18.84%
🥉 三井住友FG(8316) 銀行・金融 ¥1,419 ¥5,404 +11.06% 2.91% +8.15%
4 兼松(8020) 商社 ¥643 ¥2,125 +9.72% 2.94% +6.78%
5 日本特殊陶業(5334) 機械・電機 ¥2,370 ¥8,233 +9.45% 2.72% +6.73%
6 サンリオ(8136)※約10年以上保有の長期銘柄。配当の絶対額は小さく、株価が10倍超になったことが主な要因です。 サービス・小売 ¥168 ¥961 +7.80% 1.36% +6.44%
7 東リ(7971) 建設・設備 ¥292 ¥641 +11.64% 5.30% +6.34%
8 リケンテクノス(4220) 化学・素材 ¥596 ¥1,634 +8.72% 3.18% +5.54%
9 三菱UFJ銀行(8306) 銀行・金融 ¥964 ¥2,788 +8.09% 2.80% +5.29%
10 丸紅(8002) 商社 ¥1,576 ¥5,910 +6.82% 1.82% +5.00%
11 JT(2914) 食料品 ¥2,634 ¥5,781 +9.19% 4.19% +5.00%
12 ニチアス(5393) 化学・素材 ¥855 ¥3,137 +6.37% 1.74% +4.63%
13 竹内製作所(6432) 機械・電機 ¥2,854 ¥7,090 +7.60% 3.06% +4.54%
14 オンワードHD(8016) 繊維・アパレル ¥366 ¥745 +9.02% 4.43% +4.59%
15 池田泉州HD(8714) 銀行・金融 ¥340 ¥886 +7.06% 2.71% +4.35%
16 三菱商事(8058) 商社 ¥1,675 ¥4,810 +6.57% 2.29% +4.28%
17 住友商事(8053) 商社 ¥2,081 ¥5,693 +6.73% 2.46% +4.27%
18 JACリクルート(2124) サービス・小売 ¥446 ¥857 +8.52% 4.43% +4.09%
19 ENEOS(5020) エネルギー ¥531 ¥1,284 +6.40% 2.65% +3.75%
20 ホシデン(6804)※10年以上保有の長期銘柄です。 機械・電機 ¥957 ¥2,717 +5.22% 1.84% +3.38%
21 エクシオG(1951) 建設・設備 ¥1,200 ¥2,839 +5.50% 2.32% +3.18%

⚠️ 注意事項|配当金は将来変更される可能性があります。掲載内容は投資の推奨ではありません。サンリオ(8136)・ホシデン(6804)は10年以上の長期保有銘柄で、長期間の株価上昇が主な要因です。LAHD(2986)は株価急騰が主因であり、配当目的の銘柄とは性格が異なります。

この21銘柄に見られる傾向

データを眺めると、差分が大きい銘柄にはいくつかの共通した傾向が見られます。

特に商社株(丸紅・三菱商事・住友商事・兼松)や銀行株(三井住友FG・三菱UFJ)は、ここ数年で株価が大幅上昇したため、数年前に購入していた方は恩恵を受けやすかったケースと言えます。

「購入時2%台が実質8%超え」になった事例

JACリクルートを例に見てみましょう。

JACリクルート(2124)の場合

購入後に株価が約2倍になったため、今から購入すると4%台ですが、当時購入した私にとっては買値ベースで8%超えの水準が続いています。これは過去の購入タイミングによる結果であり、今から同じ状況を作れるわけではありません。

このような「コスト・オン・イールド(取得原価利回り)」という考え方を知っておくと、長期保有を続けるひとつの動機になるかもしれません。

こうした銘柄を探すための方法について

「将来、買値利回りが育ちそうな銘柄」を探すひとつの考え方として、連続増配・累進配当の実績がある銘柄を、業績や財務も確認したうえで候補として検討する方法があります。

購入時の利回りが2〜3%台であっても、増配が続き、長く保有できれば、買値ベースの利回りが少しずつ育つことがあります。ただし、増配が続くかどうかは企業の業績次第であり、将来を保証するものではありません。

私の場合は、証券会社のスクリーニング機能や銘柄分析ツールを参考にしながら、増配傾向・業績・財務を確認しています。

たとえば、マネックス証券の「銘柄スカウター」では、連続増配年数・配当利回り・業績推移などをまとめて確認できます。高配当株を調べるときは、利回りだけでなく、業績や配当の安定性も一緒に見ることが大切です。

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まとめ

投資はマラソン。焦らずコツコツ続けていきたいと思います。引き続きよろしくお願いします。

投資は自己責任でお願いします(DYOR: Do Your Own Research)。